ヒロシマの九日間  原爆投下直後のヒロシマ爆心地で、死体の収容や焼却に従事した若き兵士の九日間を綴ったノンフィクション小説 更新2009.05.14

 
ヒロシマの九日間のカバーデザインは、私の娘(アリヤマデザインストア:池田千草)が作成いたしました。
この原爆投下直後のイラストは、林重男氏(元中国新聞社)が撮影の写真を参考に制作しました。



「ヒロシマの九日間」とは

父 池田義三
 17歳で陸軍船舶兵特別幹部候補生として入隊した作者の父・義三は、昭和20年8月6日早朝、物資輸送の命によりヒロシマに向かう。
午前8時15分、宇品西二丁目で原爆に遭遇。
奇跡的に無傷であった義三は、翌8月7日、人類として初めて爆心地に踏み入り、遺体の収容や焼却の作業に従事する。
これは、壮絶な九日間の実話である。
今まで誰も知らなかった原爆投下直後の爆心地の有様や、被爆者の残酷な惨状を、父が残した手記に基づき書き上げたノンフィクション小説。
朝日新聞書評    中国新聞    月刊公論

 タイトル  ヒロシマの九日間
 著 者   池田眞徳 (いけだ しんとく)
 出版社  文芸社
         ISBN4−286−01434−7
 価 格   1,470円 (本体1,400円+税)
 
著者 池田眞徳

講演活動
富士見丘小学校

和泉小学校

芝小学校

東久留米第一小学校

亀戸第二小学校

大宮小学校

野方小学校にて

宇都宮市役所

桃井第二小学校


東京都小学校向けボランティア講演
2009年の講演活動

 現在準備中です。
しばらくお待ちください。




 2008年7月より、自治体や東京都の小中学校を対象に講演活動を開始しました。
ヒロシマやナガサキの惨事から63年が経過した今日、その有様を伝える人は年々少なくなり、あと数年先には皆無になってしまうでしょう。
「この出来事は絶対に風化させてはならない」という思いから始めた講演ですが、半年で10件以上の講演を行なうことができました。
2009年は、この活動を全国に広げたいと願っています。
講演模様、そして受講者の感想等を紹介します。

講演実績(2008年)
講演日 講演場所 人数等
12月18日 杉並区立富士見丘小学校 50名
12月16日 狛江市立和泉小学校 75名
12月11日 港区立芝小学校 25名
12月4日 清瀬市立清瀬第六小学校 95名
12月2日 東久留米市立第一小学校 84名
11月13日 杉並区立大宮小学校 54名
11月10日 江東区立第二亀戸小学校 49名
7月16日 杉並区立桃井第二小学校 92名
7月13日 宇都宮市役所 200名
7月11日 中野区立野方小学校 80名

受講者の感想紹介
 受講された児童や先生の感想文を紹介します。

 芝小学校の児童と先生の感想文

 清瀬第六小学校の児童と先生の感想文

 富士見丘小学校の児童の感想文

 大宮小学校の児童の感想文

講演内容
 講演時間:85分
項目 内容 時間
運命の8時15分 池田義三は、広島市宇品西二丁目で被爆。被爆の瞬間および被爆直後の有様
10分
消火作業 爆心地から2キロ地点での消火作業と、被爆者達の惨状
5分
爆心地 被爆から24時間後、人類として初めて足を踏み入れた爆心地の有様
10分
元安川 元安川に折り重なる被爆者の遺体。
その遺体を収容し、荼毘にふす作業。
5分
エノラゲイ 原爆を投下した米軍B29爆撃機エノラゲイと、原爆による被害実態
10分
休憩
5分
原爆の仕組み 原爆の簡単な仕組み。
核分裂と核融合の相違。
10分
帰隊命令 被爆から九日目、江田島に帰隊する義三たちが見たものは? 5分
手紙 60年後、ある女性から義三のもとに一通の手紙が届く。 10分
原爆資料館 平成18年に父と訪問した広島平和公園・原爆資料館でのエピソード。
10分
おわりに 父から届いた手紙とは?

5分

私の講演で最も注意していることは次の点です。

 1.事実を正確に話すこと
 2.政治面および思想面には関知しないこと

私は、ヒロシマで起こった出来事の事実だけを正確に伝え、また原爆の被害や構造、そして核の平和利用をできるだけわかり易くお話しすることに努めています。


 講演の一部をビデオで視る

NPO法人の設立について
 特定非営利活動法人(NPO法人)「ヒロシマの九日間」を2009年3月に設立しました。このNPO法人では下記する講師を養成し、全国に活動の和を広げていきます。是非、ご期待ください。

1.講演講師の養成
 全国の小中学校や一般市民に講演を拡大するため、全国各地で講演ができる講師を養成します。

2.各国語での講師養成
 全世界の人々にヒロシマやナガサキの惨状を知ってもらうため、英語や中国語をはじめとする各国語で講演ができる講師を養成します。



原爆や原発の仕組み
 1945年8月6日午前8時15分、ヒロシマに投下された原爆は「ウラン原爆」でした。 同月9日午前11時2分、ナガサキに投下された原爆は「プルトニウム原爆」でした。
 ヒロシマ型とナガサキ型の原爆の仕組みの違いは何でしょうか?
 そして「原爆の仕組み」と「水爆の仕組み」の違いは?
また、原子力発電(原発)も原爆と同じく核分裂によるエネルギーを利用したものですが、石油などに代わる重要なエネルギー源として平和利用されています。
私たちは「ただ単に核は恐ろしい」と思うのではなく、原爆や原発の基本となる「核とは何か?」や原水爆の仕組み、そして原発の仕組みをよく理解した上で、それぞれが核問題に対して考えてほしいと思います。
ヒロシマ型原爆(ウラン原爆) ナガサキ型原爆
(プルトニウム原爆)

核分裂の平和利用
(原子力発電)
原爆と水爆の相違
(核分裂と核融合)


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